再審査
特許が自明であるにもかかわらず付与されてしまうことがあります。米国特許商標庁 (USPTO) は、無効なもの、自明なもの、あるいは思わず笑ってしまうようなものも含め、多くの特許を付与しています。
たとえば、USPTO は5歳の出願人に対し、ブランコを横向きに揺らす方法についての特許を付与しました。http://www.google.com/patents/US6368227
ブランコはおそらく新石器時代から存在しており、ターザンのような先行技術がそうした技法を教示しているといえるため、これはいささか自明であるように思われます。もし競合他社がブランコを横向きに揺らすことについて特許を持っていたらどうでしょうか。あなたや他のすべての5歳児は、遊び場でブランコを横に揺らすのをやめなければならないのでしょうか。
幸いなことに、特許の権利行使が可能な期間中であれば、誰でも再審査を請求することができます。
https://www.uspto.gov/web/offices/pac/mpep/s2209.html
簡易な査定系再審査(ex parte reexamination)請求(40ページ以下)の USPTO 手数料は現在6,775ドルで、スモールエンティティは2,710ドル、マイクロエンティティは1,355ドルです。これより長い請求には、より高い手数料がかかります。最新の USPTO 手数料表をご参照ください(2020年の元の記事に記載した3,000ドルおよび6,000ドルの手数料は現在では古くなっています)。再審査請求の利点の一つは、匿名で請求できることです。6,775ドルを払って再審査を請求できる5歳児は多くないでしょうが、あなたの工場が製品を商業的に製造しているのであれば、その費用は連邦裁判所での訴訟に比べてはるかに低く抑えられます。
コラム
再審査
この記事は2020年2月26日に公開されたものです。その後、法令・規則・手数料が変更されている可能性がありますので、本記事に依拠される前に当事務所にご相談ください。 2026年10月7日に現行法に合わせて更新しました。
この記事は英語の原文を翻訳したものです。 英語の原文を読む